火災保険は　　　　　　　　　「お家の修理に使うための保険」

突然ですが、「火災保険」に加入しておられますか？
一戸建てに住む方ならほとんどの方が加入されていると思います。

しかし、今まで保険金を活用されたことがある方はほとんどおられないのではないでしょうか？

「火災保険」というイメージから火災でなければ保険の対象にならないと

勘違いしている方が多いと思います。
実際は「風」や「雪」、「雨」などの自然災害による 【小さな被害】でも保険の対象となります。

ぜひ、一戸建てに住んでいる方に「火災保険の活用法」を知って頂きたいと思います。

多くの方が火災保険を、
「お家の修理のために使うための保険」という認識ではなく、
「火事になったときのための保険」と考えていると思います。

「補償内容」や「申請方法」の理解が不十分で、活用方法を知らない保険加入者がほとんどです。

そのため被害があるにも関わらず、保証を受けることなく毎月保険料を支払い続けている方が

大半です。

まずは、火災保険は『火災』だけではなく「風」や「雪」、「雨」などによる自然被害も補償対象』であることを知って頂きたいと思います。

「我が家は特に問題はないな」と思われたとしても
実は、実際に屋根に上らないと発見出来ない「屋根のゆがみ」や、ちょっとした「雨どいの破損」「パイプのゆがみ」なども火災保険の適用対象となるということです。

台風や暴風雨によって「雨どいがズレたもの」や、「瓦が壊れた」といったものでも

適用されたケースはたくさんあります。

お住まいの地域で*「過去3年以内」の自然災害であればその災害による被害として

保険を申請することができます。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　*保険金の請求期限は保険法により3年と定められています

これは火災保険に入っている方全員が保証対象となります。

一般的に「築10年以上の一戸建て」で実に「約95％以上」に被災箇所が見つかっており
ちょっとした破損でも保険金が下りる可能性があります。

ただ、被害を申請をするためには
被害を立証し、書類を揃える必要があります。

ここまでの調査や申請をご自身で行うと、
ご自身で屋根や配管周りを調べ、「証拠」を揃えたうえで原因となった災害を特定し、

申請する必要があります。

しかし専門の診断士にお願いすることで破損箇所の確認や、保険が適用されるかどうかの判断、

申請に必要な書類の準備などをすべてお任せすることができます。

保険対象となり下りた保険金は「見舞金扱い」のため、修繕に使うかどうかは

個人の自由となっています。

実際にお家の修繕に使用するかどうかは自由となっています。

今まで自覚していなかった破損による保険金であるため、修繕の必要性を感じないことも多く、

貯蓄や他の用途に使われる方も実際にいらっしゃいます。

保険金を修繕に使わない場合には、降りた保険料のうち40%の相談料の支払いが発生しますが、

その手元に残ったお金の用途は個人の自由となるため、
該当箇所の修繕費用にあてるのはもちろん、家のリフォーム費用にあてたり、

旅行などのレジャーに使用したり、その用途は自由にお使い頂けます。

専門の診断士が現地調査をして破損を確認しますので、保険認定率は「95％」を誇ります。
しかも、現地調査を行い被害があるかどうかの確認までであれば費用は一切かかりません。

破損がなかった場合には、「破損なし」との調査結果を報告をさせて頂きます。

修繕に使われる際もお見舞金内で工事を行い「実質負担なし」で修繕することが可能です。

さらに、実際に住んでいる持ち家だけでなく、相続などで受け継いだ「空き家」でも

火災保険に加入していれば適用の対象となります。

空き家なら修繕する必要性が低く、「実質的な臨時収入」にすることも可能です。

実際に、相続した実家や転勤で使わなくなった家を売りに出す前に、

保険適用でお見舞金を得てから手放す方も多くいらっしゃいます。

リフォームをして資産価値を向上させてから手放す場合でも、
修繕箇所の保険金と合わせれば、非常に安く済ませることが可能です。

火災保険を「火災が起きたときだけの保障されるもの」と考えていた方も上手に活用されては

いかがでしょうか？

自然災害も適用対象と知っておられた方でも、ご自身では気付かないような

ほんの小さな破損で火災保険の適用対象だと知って頂けたらと思います。

火災保険に加入しており、築10年以上の一戸建てなら調査対象となるため、
思い当たる方はこの機会に、ぜひ一度相談してみてください。

火災保険申請の流れ